今やYouTube関連の話題を聞かない日はないほどに浸透してきたYouTube。小さい子やご高齢まで老若男女に愛されるYouTuberになりたいという人も多いでしょう。
今からYouTuberデビューするのはもう遅いのでしょうか?
目次
YouTuberは仕事なのか?
YouTuberが登場して間もない頃は、動画投稿者であることを仕事と言っていいのかを迷うことが多かったと言います。
まだYouTubeが浸透しておらずに、世間的には「動画を撮ってあげるだけが仕事なのか?」といった声があったからです。
ですが、現在は個人でもテレビ番組のような高レベルの編集を行っているチャンネルも多く存在します。
また、イベント等にも出演するYouTuberも増えていきたことから「なんとなく遊んで動画をあげている人」という印象から「画面の中の憧れの人」のようなものに変わってきたと思います。
そういった印象の変化から、YouTuberというものが少しづつではありますが、職業として認められ始めているというように感じます。
YouTuberの動画編集にかかる時間は?
YouTubeで人気を博すには、オリジナルの高レベルな編集が必須になってきます。
高レベルの編集を行おうとすると、5分ほどの動画を作成するのにも5時間ほどかかることも多いと言います。
最初のうちは時になれない作業になるので、動画1分につき1時間が目安と言われるほどには大変です。
動画のタイトル決めや編集、そして投稿などをすると1日がまるまる潰れてしまうことも多いと言われており、かなり骨の折れる作業なのは間違えないでしょう。
ですが、撮影や編集技術を高め、ファンを獲得することができなければもちろんYouTuberとしての成功を見込めません。
YouTuberは自由だか責任重大
YouTuberは自分で動画の内容が自由に決められる反面、個人のモラルが問われることが多々あります。
「再生回数=収入」であることは間違えありませんが、再生回数のみを念頭に置いて動画を作ると炎上商法に頼ってしまいがちです。
YouTubeの規約では様々な内容が禁止されているのにも関わらず、安易に行ってしまい、広告が貼れない状態になってしまったり、警察に書類送検されたりする事件も耳にします。
こういったことから、自分で善悪の判断をして動画の内容を選定していくことも大切です。「簡単に100万再生いきそうだから」と安易な考えを持つのはやめておいたほうがいいですね。
スマホだけでもYouTubeデビューは可能
iPhoneをはじめとしたスマートフォンの画質は年々向上しており、スマホで撮影した動画を投稿するYouTuberも多数います。
編集作業などを含め、PCで行う方が効率的ではありますが、スマホ1台でもデビューすることは可能です。
今からYouTuberを始めても大丈夫?
YouTube市場は日本を含め、海外でも拡大を続けています。始めてみたいと思う人が100人いれば、実際に始める人は1人いるかどうかの割合でしょう。
それでもライバルが多いことは間違えありません。自分がお金を稼ぐということを主に考えるのではなく、自分の好きなことをやっていくというスタイルでやってみるのは悪くないかもしれませんね。
各ジャンルにトップ層がいる状況の現在ですが、参入するには遅いということはないと思っています。10万人登録者達成も以前ほどは難易度が高くはありません。一度、チャレンジしてみてはいかかでしょうか?