先日、国連での演説が大きな話題を呼んだグレタさん。
今度はそのグレタさんの母の著書が大きな話題を集めています。
目次
グレタさんの母の著書
©RV – Greta with her sister and parents.According to her mother Malena Ernman(48), 16-year-old Swedish climate activist Greta Thunberg can see CO2 with the naked eye. She writes that in the book ‘Scenes from the heart. Our life for the climate’ , which she wrote with her family.出展:The Afrinic
二酸化炭素の空気中の割合について
理化学研究所の理学博士である高橋 勝緒 氏によると空気中に含まれる二酸化炭素の量は0.036%だといいます。
また、1Lあたりに存在する二酸化炭素分子の数はおよそ3兆の100億倍個です。
(出展:環境科学のやさしい基礎話し)
割合だけで見ると少ないように思えますが、ミクロの視点で見ると想像もつかないほどの量のCO2分子が存在していることになります。
本当に二酸化炭素が見えるの?
もちろん常人である我々には二酸化炭素は見えません。一般的に二酸化炭素の色は無色透明であると認識されています。
ですが、グレタさんはその二酸化炭素が目に見えるというのです。
先ほどの分子の話題は、日本の高校教育でも十分に触れる内容であったために本当ならすごいことですよね。
実際にネットでは否定的な声が多く挙がっています。真偽は本人しかわかりませんが、もし万が一本当のことだとしたら彼女は様々な場面で人類の先頭に立って活躍できるほどの人材であると感じました。
(※追記:Twitterで「二酸化炭素が目に見えるというのは比喩表現なのではないか」とのご指摘をいただきました。ありがとうございました。)
ネットの声
これに対し、ネットでは様々な意見が寄せられています。
親にも変な大人にも利用されてないという前提で擁護してた人にぶつけられる「彼女は肉眼で空気中の二酸化炭素が見えるのよ!」という母親の登場 完成度が高い
— ねおらー31♎ (@neora31) September 26, 2019
「二酸化炭素が見えるってのは比喩表現だよ比喩表現」って言われても 「い、一体なんの比喩なんだよ…」ってならない?
— ねおらー31♎ (@neora31) September 26, 2019
スウェーデンの発行者は「裸眼で二酸化炭素が見える」は比喩だと言ってる
どこをどう捉えれば比喩に見えるのか??? pic.twitter.com/pejdSmwcqV— 紺葉 (@konoha_ily2) September 26, 2019
まとめ
国連での演説で一気に知名度が増した印象がある彼女ですが、それに伴って過去の発言なども探られるようになったようです。
今後の動向に注目です。